2009年3月31日火曜日

本願寺の総務さんの通夜

30日(月)。4月1日付の人事異動が先日発令され、1日に先駆けて今日の午後から辞令交付があり、移動される各職の方が、宗務所に顔を出された。特に、私の所属する「基幹運動推進本部」関係では、総局公室基幹運動推進本部事務担当の部長が、東海教区教務所長に転出され、大阪教区教務所長があらたに部長に就任されることになる。その他、さまざまな移動が行われた。

せっかくいっしょに仕事をしてきた人が転出されるのはとても残念。でも、人事異動は必要なこと。だから、新たに転入された人と新しい関係を築いて、仕事を継続することが、当然、大切になる。そうして、つながりを切らさない努力を重ねることが、さらに広がりをもった運動にすることができるのだと思いなおしている。

そして、今日は、もう一つの分かれのセレモニーがあった。本願寺の現職総務(国の国務大臣にあたる職)である北海道の宮崎憲之総務が、27日にお亡くなりになり、今日の午後7時から、本願寺の聞法会館の3階ホールで行われ、参列してきました。遺族・親族・宗務所職員の他、多くの人々が参列された。

宮崎総務さん、今までどうもありがとうございました。そして、お疲れ様でした。 合掌

2009年3月29日日曜日

春の九州布教の旅が無事終了

17日からはじまった今回の、下関と長崎の布教の旅も、無事終了いたしました。

これもひとえに、「笑顔と頷き」で、私の話を聞いてくださったご門徒のみなさん、もちろん、住職・坊守さんや住職さんのご家族のみなさん、お世話をいただいたお寺の総代・役員のみなさんのお陰です。たいへん有難うございました。

明日からはまた、本願寺での仕事に戻るという感じです。年度末・年度始めで、人事異動もあったりで、またまた色々と、仕事が待っているという状態です。

このような生活は、いつまで続くのでしょうね(^_^;)。でも、ポコッと暇ができたら、それはそれで、もて余してしまうのが落ちなのでしょうがね。

まあとにかく、今日は京都まで帰って、明日に備えます。

2009年3月28日土曜日

巡番大法要2日目

長崎教区諫東組の巡番大法要の2日目。

朝、宿泊していたホテルからお寺に到着して、金光寺の本堂の正面の写真を撮って、振り向いたら、遠くにあの雲仙普賢岳の溶岩ドームが見えた。

高台に立ったお寺なので、環境問題で話題になった例の諫早湾の干拓地が、眼下に広がっていることにも気づいた。

お寺の役員の人に聞いたら、「堤防の外側と内側とでは、海の色が全然ちがいますよ」とおっしゃったので、見てみると、曇っていてもちがいがはっきりとわかった。


夕方、またホテルに帰って、夕食。

そのあと、諌早の長崎教区教務所に出張したとき、時々、つれてきてもらっていた「洒楽来」に行った。

明日は、夕方、京都に帰る。17日からはじまった3月の布教旅行が終了する。

長崎教区諌東組の大法要

27日(金)。今日から、長崎県諫早市に来ています。長崎教区諫東組巡番大法要。会処は小江の金光寺さまです。

今日も明日もお稚児さんが参加しての法要です。 出講する3日前までは、一寺院の永代経の法座に出講だと思っていたのですが、日程表が届いたのを見て、大法要なので驚きました。

一日目が終わって、諫早市内の「諫早観光ホテル道具屋」というホテルというより旅館かな、に、宿泊しています。

昨日は、佐賀に泊まって、またまたアニバーサリーで、パフェを食べてしまいました(しかも、夜遅くに…)

2009年3月27日金曜日

日常生活の営みからの気づきを大切に!

26日(木)午後、尾道カウンセリング研究会の3月例会に参加しました。年度末なので、一年を振り返り、来年度の計画を立てる例会でした。

参加したメンバーの振り返りの言葉を聞いていて思いました。

私たちのこのカウンセリング研究会としては、偉い先生を招聘して、難しい話を聞くのではなくて、メンバーが日常生活の営みの中で起こってきた色々なことを、どう受けとめ、どう考えていけばいいのかを、感じたままに話し合うなかでの気づきを大切にしていくことが大事だということを。

来年度も、メンバーひとり一人の素朴な思いを大事にしながら、会を進めていきたいと思いました。

恩師の大学退職祝賀会

24日(火)、下関の敬光寺さまの彼岸会のお昼席を、少々早めに切り上げさせていただいた。京都のホテルで夕方から行われた、龍谷大学の武田龍精教授の定年退職祝賀会に出席するため。

武田先生は、私の大学三年生の時のゼミの先生で、大学卒業後、1年半ぐらいだったか、先生がアメリカにご家族もごいっしょに留学されているとき、城陽市にある先生のお宅を預かっていたこともあったのです。

駆けつけて、すぐに記念写真を撮って、祝賀会がはじまった途端、驚いたことに、私がスピーチのトップバッターとして指名されてしまったのです。でも、よく考えたら、列席している中では、私と私の同期の毛利くん(写真の端っこに写っている人)が、先生にお世話になった最年長のようで、まあ、仕方ないかっていう感じでした。私も歳をとったということでしょうね。

右の写真は、先生の退職を期に、新たに先生を囲んだ勉強会をやろうということで、まとまったようで、その会の名称が「法喜会」です。

長女との食事

23日(月)夕方、下関在住の長女と、インド料理のお店に行きました。

娘が博多での就職面接を終えて、下関まで帰ってきてからの夕食だったので、少々遅めになったけど、かえってレストランが空いていたので、ゆったりとできました。

次女とは京都でいっしょにいるので、二人で食事をすることはあるけど、ひょっとして、二人だけでの食事は、初めてだったかも(^_^;)

2009年3月23日月曜日

下関に帰ってきました

18日(水)からの5日間、佐世保の教法寺さんの春彼岸のご縁を終え、昨晩、下関まで帰ってきました。

夜は、関門橋の見える「海峡ビューしものせき」というところに泊めていただいています。関門橋の夜景が、「やけ」(^_^;)に、綺麗でした。

今日からの2日間、敬光寺さまの彼岸会法要の布教です。敬光寺さんは、はじめてのご縁。

若坊守さんが昨年の5月に得度習礼(お坊さんになるための事前の研修)を受けられたとき、私の話を聞いてくださって、本山の住職課程で、これまた私のことを知っていてくださった若院さんとともに、布教先を訪ねてくださり、そして、今回のご縁をいただいたもの。
私の話を聞いて喜んでくださったことが、何より嬉しく、今日の話も、ことのほか弾みました。

明日もよろしく、お願いします。

2009年3月20日金曜日

6回目のご縁

20日(金)。春分の日(彼岸の中日)。

18日(水)から22日(日)までの5日間、長崎県佐世保市の教法寺さんの春季彼岸会のご縁で、18日から佐世保です。

3日目、中日の昼席が終わり、あと2日となりました。


今日調べたら、ここのお寺へは、18年前の1991年の永代経法要のご縁をいただいたのがはじめて。その後、1994・1997・2001・2005年とご縁をいただき、今回は6回目のご縁だということが判明しました。

最初は、1週間だったけど、今は5日間になったけど、それにしても長い。話の内容を考えるのも大変^_^;

何とか3日間を過ごして、あと二日間になりました。


これも一重に、終始にこにこと話を聞いてくださっている、常連のお同行さんの笑顔(^-^)vとうなづきに支えられているおかげです。

みなさん、有難うございます!!

2009年3月17日火曜日

今日から春のお彼岸布教旅行

17日(火)。朝早起きして、新幹線で、京都から新下関に向かっている。今日から、4カ寺の春のお彼岸の法要の法座でお話をさせていただく。

まず今日は、下関の幡生というところにある円光寺さん。同僚の相談員が今日、ちょうど出張になってしまったので、一日だけの代行をさせていただく。

実は、ここのお寺から歩いて10分ほどのところで、私の長女が大学生活のために住んでいる。
今年、4年生になるため、現在就職活動の真っ最中!
だから、近くにいても会わないで次のお寺に向かうことになるだろう。

18日(水)から22日(日)までの5日間は、長崎県佐世保市の教法寺さん。ここのお寺へは、すでに数回ご縁をいただいているので、話の内容を考えるのが大変^_^;

そして、23日(月)から24日(火)までは、再び下関に帰ってきて、敬光寺さん。

さらには、2日ほどあいて、27日(金)から29日(日)までは、またまた長崎県の諫早市の円光寺さん。

これで、3月の布教が終わる。お疲れさま!…… って、これからはじまるんだよな^_^;

2009年3月16日月曜日

3月の箱庭勉強会

3月の箱庭療法勉強会を行いました。

今日の箱庭は、少し作者の思いを離れて、論議が進んで行ってしまいました。

何人かの母親の立場で観察していた人が、真ん中少し左上に置かれた、赤ちゃんをおんぶしたお母さんの人形に反応して、母親と娘の距離というか、見まもりと過干渉ということで、母親の立場での話に展開して行ったのです。

箱庭の観賞は、もちろん作者の心に共感することが大切なのですが、観察者の思いが優先してしまったようでした。

人の心に共感し、寄り添うって本当に難しいですね。

2009年3月15日日曜日

3月のお昼のグループ

14日(土)、相談室の昼のグループ。いつも、この日記(日記になっていないけど…~_~;)を読んでくれているメンバーの一人が、「ブログが更新されていない!」って、またまた言ってくださった。

楽しみに読んでくださっているということですよね。だから、できるだけ、更新するよう努力します。

さて、昼のグループの話。「心の中に何か足りない感じがあるとき、その足りないものは、必ず『愛』である」。「依存症」は、ある意味、その「愛」が足りないのに、何が足りないのかわからないので、「お酒」や「タバコ」や「食べ物」などで、心の空虚感を満たそうとする。

本当に大切なものは、人からもらう「思いやりの心」=「愛」なんだってことを確認したグループでした。